活動人数順 | プロジェクト名 | 活動人数 | GPU対応 | 分類 |
1 | WorldCommunityGrid | 4,000 | ○ | 医療系 |
2 | SETI@Home | 692 | ○ | 天文系 |
3 | Rosetta@Home | 380 | × | 医療系 |
4 | PrimeGrid | 304 | ○ | 数学系 |
5 | MilkyWay@home | 200 | ○ | 天文系 |
6 | Collatz Conjecture | 153 | ○ | 数学系 |
7 | Einstein@Home | 153 | ○ | 天文・物理系 |
※活動人数は2012/03/31時点
功績順 | プロジェクト名 | 功績比率 | GPU対応 | 分類 |
1 | WorldCommunityGrid | 33.45% | ○ | 医療系 |
2 | DNETC@HOME | 17.43% | ○ | 暗号・数学系 |
3 | MilkyWay@home | 15.43% | ○ | 天文系 |
4 | Collatz Conjecture | 14.31% | ○ | 数学系 |
5 | SETI@Home | 6.93% | ○ | 天文系 |
6 | GPUGRID | 3.80% | ○ | 生物系 |
7 | PrimeGrid | 3.25% | ○ | 数学系 |
※功績比率は2010/12/30時点
World Community Grid (WCG)とはIBMの援助で発足したプロジェクトで、
目的は人類に貢献するプロジェクトに取り組むための、世界最大の公的コンピューティング・グリッドを構築することです。
World Community Grid には、2014年12月12日現在 下記のプロジェクトが存在します。
プロジェクト名 | 内容 | 開始日 | 終了日 |
---|---|---|---|
Outsmart Ebola Together | エボラを打ち負かす | 2014年12月3日 | |
Uncovering Genome Mysteries | ゲノムミステリーを暴く | 2014年10月16日 | |
Mapping Cancer Markers | 腫瘍マーカーの同定 | 2013年11月8日 | |
The Clean Energy Project - Phase 2 | 次世代太陽電池のための新素材発見(2) | 2010年6月28日 | |
FightAIDS@Home | HIVの新しい候補薬の特定支援 | 2005年11月21日 | |
Computing for Sustainable Water | 健全で持続可能性ある水資源の回復手法の探索 | 2012年4月 | 2012年10月17日 |
Say No to Schistosoma | 住血吸虫症治療薬候補特定 | 2012年2月22日 | 2014年9月30日 New! |
GO Fight Against Malaria | 多剤耐性マラリア治療薬候補特定 | 2011年11月14日 | 2013年6月25日 |
Drug Search for Leishmaniasis | リーシュマニア症治療薬候補特定 | 2011年8月31日 | 2013年10月18日 |
Computing for Clean Water | より低コストで効率的な水フィルターの開発 | 2010年8月24日 | 2014年4月25日 |
Discovering Dengue Drugs - Together - Phase 2 | デング熱その他関連ウイルスの治療薬候補特定(2) | 2010年2月18日 | 2010年4月 |
Help Cure Muscular Dystrophy - Phase 2 | 筋ジストロフィー治療支援(2) | 2009年5月13日 | 2013年5月6日 |
Influenza Antiviral Drug Search | インフルエンザ抗ウイルス薬の探索 | 2009年5月 | 2009年11月9日 |
Help Fight Childhood Cancer | 小児がんの治療薬開発 | 2009年3月16日 | 2014年7月2日 New! |
The Clean Energy Project | 次世代太陽電池のための新素材発見 | 2008年12月 | 2009年10月 |
Nutritious Rice for the World | 栄養価の高い米を世界に | 2008年5月 | 2010年4月 |
AfricanClimate?@Home | アフリカ気象研究 | 2007年8月 | 2008年6月 |
Discovering Dengue Drugs - Together | デング熱その他関連ウイルスの治療薬候補特定 | 2007年8月 | 2009年8月 |
Help Conquer Cancer | がん治療に役立てるためのX線結晶構造解析の改良 | 2007年11月6日 | 2013年5月 |
Help Cure Muscular Dystrophy | 筋ジストロフィー治療支援 | 2006年12月 | 2007年6月 |
Genome Comparison | ゲノム比較 | 2006年11月 | 2007年7月 |
Help Defeat Cancer | がん撲滅支援 | 2006年7月 | 2007年3月 |
Human Proteome Folding - Phase 2 | タンパク質構造予測の限界探索支援(2) | 2006年6月23日 | 2013年6月 |
Human Proteome Folding | タンパク質構造予測の限界探索支援 | 2004年11月 | 2006年6月 |
詳しい説明と導入方法はこちら
蛋白質立体構造ならびに蛋白質-蛋白質間と蛋白質-リガンド相互作用を予測し設計することを目的とします。
私たちの最終的なゴールは、正確に蛋白質立体構造とその複合体を予測し設計する手法を確立し、
HIV/エイズ、ガン、マラリア、アルツハイマーなどのような人間の難病に対する治療法に一役買うことであります。
詳しい説明と導入方法はこちら
Rosetta@home次期バージョンのαテスト
ゲノムの配列と三次元構造に関連性を探る
GPU対応
新薬開発
現在はインフルエンザ関連の解析?
【疫学】マラリアの伝染経路および健康結果のシミュレーション
新規アカウント作成には招待コードが必要だったが、2009/09に受付を再開した。
生命科学系プロジェクト
認知過程のモデリング
人間の「行動」や「学習」はどのようにして可能になるのか、適切になるのか、その仕組みと過程を明らかにしていくことが目的。
RNA関係
すべての有機体のRNAファミリーを系統的に特定する。
将来的には、生物情報科学データベースに情報提供をする。
最近では、miRNAと呼ばれる小さなRNAが、ヒトの細胞内で起こる制御に大きく関与しているのでは? と考えられており、
ガンの種類の多くはmiRNAの機能が失われることによって起こるのではないかと考えられています。
その上、細胞の制御を変えて病気にしてしまうためのmiRNAを連れてくるウイルスも発見されています。
RNAを研究することで、将来の人々の健康につなげることが目的です。
別々の機能逆転問題、別々の最適化、バイオ情報科学、その他)を解決するため
GPU対応
BOINCと深い関係がある。
地球外生命体(宇宙人)を探すプロジェクト。
硬いが、宿題の提出期限は2ヶ月くらいあるのでどんなPCでも参加しやすい。
※2008/11現在、提出期限約1週間と4週間のWUが混在している。また、別プロジェクトのAstropulseは一ヶ月。
最適化プログラムが存在し、場合によってはより効率的にWUを消化できる。
下記のチーム名は「2ch」であり疑似Team 2chであり、Team 2chの統計には反映されない模様。
SETI@Home ベータ版テスト
人工衛星の軌道計算や惑星探査機器の研究
宇宙マイクロ波背景放射の非等方性を調べるプロジェクト。
2009/08/30現在、獲得クレジット固定420。1WUあたり最大700MB程のメモリを使用する。
GPU対応
天の川銀河の進化モデルを構築
最適化プログラムが存在し、場合によってはより効率的にWUを消化できる。
GPU対応
宇宙の根本的な問題に対する研究(星の誕生や超新星爆発など)
詳細
プラズマ核融合のシミュレーション、薬物分子組成?のシミュレーション、結晶構造のシミュレーション等
【量子化学】モンテカルロ法を用いて量子化学方程式を解く
タンパク質-リガンド相互作用の研究
GPU対応
グラフィックボードを使った分子シミュレーション
詳しい説明と導入方法はこちら
PS3にLinuxをinstallしても参加できる。 ←できなくなりました
CUDA対応のNIVIA系のグラフィックボードが積んであるPCが必要。
This is performance guide of nVidia graphic cards on PS3GRID:
GeForce? 280GTX: 25000 sec/WU
GeForce? 260GTX: 28000 sec/WU
GeForce? 9800GTX: 47000 sec/WU
GeForce? 8800GTS512: 50000 sec/WU
GeForce? 8800GT: 58000 sec/WU
GeForce? 9600GT: 70000 sec/WU
GeForce? 8800GS: 74000 sec/WU
GPUを使う。
GPUGRIDの派生プロジェクト。AMD,NVIDIA両GPUで参加可能。
Protein Optimization with Energy Methods(たんぱく質解析系)
たんぱく質の類似性データベースの構築
しばしば宿題が球切れになって休止する。ほかのプロジェクトとの掛け持ちを推奨。
柔らかめ
Similarity Matrix of Proteinsについて@Protein structural analysis room Japan
最適化プログラムが存在し、場合によってはより効率的にWUを消化できる。
下記のチーム名は「Team2ch」でありTeamと2chの間に半角スペースがない疑似Team 2chであり、Team 2chの統計には反映されない模様。
2014年終了を以ってBOINCプロジェクトを終了すると発表されている。
linuxのみ
浸透保護現象の解析
熱のストレスによって、タンパク質を保護することができる小分子の解析
蛋白質構造予測。ほか分子生物学全般
数学上の未解決問題の一つ「ABC予想」を解く
GPU対応
3n+1予想またはHOTPO (half or triple plus one)としても知られる「コラッツ予想」を解く。
2008年に終了した、3x+1@homeの作業を引き継いでいる。
※CUDA・ATI両方に対応(ATIは別途最適化アプリを入れる必要がある場合がある)
二次大戦中のナチス・ドイツで使われた暗号機「エニグマ」で作成された未解読の暗号文の解読
プロジェクトに明確なゴールが存在(宿題の塊としてという意味であり、プロジェクト全体でという意味ではない。)しており、Server statusで残りの総WU量やプロジェクトの終了予定時期を確認することができる
最適化プログラムが存在し、場合によってはより効率的にWUを消化できる。
メルセンヌ素数探すプロジェクト
RC5-72チャレンジ
GPUのみ参加可能
b=2,3,5,6,7,10,11,12、nを整数とするとき、b^n±1の形の整数は素因数分解しにくいものが多い。
1925年に始まったCunningham Projectはそれを素因数分解するもので、NFS@Homeはその一環。
例えば2,856+は2^856+1を表し、69桁と155桁の素数に素因数分解できた。
場合によっては1GB以上のメモリを消費する。
※計算エラーが大量発生する場合、My AccountのEdit NFS@Home preferencesでlasievefのチェックを外します。
代数的整数論関連。
素数に関連した予想に対する反例を探し出す。
日常的にコンピュータを使用する人達に素数発見の面白さをもたらし、また素数関連の教材提供や数学分野への貢献も行う。
詳しい説明と導入方法はこちら
多くのプロジェクトが存在し、実行するプロジェクトを設定のページで選択できる。
定期的に特定のプロジェクトのみを対象としたチャレンジを実施している。
11次元までの一般化された2進数系の探索
DES Challenges
メルセンヌ数+2の形式の素数を探索
Macとlinuxのみ
4つのサブプロジェクトに分かれており、「ゴロム定規」と言う数学上の問題を解決するためのプロジェクトなどがある。
WCGのようなバッジ制度が導入されている。
アリコット数列の計算及びソフトウェアのテスト
マルチスレッド(cpuを多く消費する代わりに計算スピードが速くなります)
招待コード:yafu
GPU対応
【天文物理学】一般相対性理論で予言された重力波の直接検出を目指す
最適化プログラムが存在し、場合によってはより効率的にWUを消化できる。
GPU用のWUは解析中は1CPUを使用する
Einstein@Homeのテストプロジェクト。
プラズマの確率論的な微分方程式
磁気で電気的なフィールドと所定の温度と密度の背景プラズマとの衝突の面前で融合装置の中に小片の軌跡を計算する
古典力学の計算。
FreeBSDでの解析に対応している。
LHC加速器の中を進む粒子軌道のシミュレーション
LHC加速器が故障中の時はWUの配布はない。LHC@homeよりもCNN等のニュースサイトの方が、LHC加速器の情報は早い。
LHC@home 1.0 SixTrack
LHC@home 2.0のα版
9GB以上の空きディスク容量と512MB以上のメモリ空間が必要。
VIRTUAL BOXをinstallする必要がある。install後、自分で仮想空間を作ったり、OSをinstallする必要は無い。WUが配布されると、勝手に起動して何らかの作業を行う。
またBOINCをinstallする際、Protected application executionのチェックを外しておく必要がある。
Linuxの場合パッケージでインストールするとdeamonモード(Protected application execution有効)になるので、普通にインストールすること。
一度に1WUのみ送付される。
一時的な磁化パターンの探検
解析中に1WUあたり700MB程のメモリを使用する
位置エネルギーが最小の原子のクラスター構造を見つけ、 異なる材料、化学反応と他の性質を理解することを目的とする
地震学の研究
CPUの数に依存せず実行可能。一度に3つ程度解析をする。ときに1CPUを消費する。
参加するには、三次元加速度センサーのついたlenovo社製のノートPC等が必要。
ついていなければUSB接続三次元加速度センサーでもよい。
bluetooth接続のwiiのリモコンや3次元センサー付き携帯電話でも可能という説があるが、成功例は無い。
wiiのヌンチャクをUSB接続し、認識させることは可能
ガンマ放射線の解析。
しかし、参加するには特殊なガイガーカウンターが必要になる。
他のプロジェクトの処理状態にかかわらず実行できる。
分子磁石およびナノスケールの磁気現象の研究
微小重力状態での流体工学研究
次世代光学デバイスの開発
公共3Dアニメーションシステムの構築
CPUの全てのCOREを使用し、解析を行う。
dual core CPUであれば2CPU、quad core CPUであれば4CPU使用する。そのため、他のWUと並列解析が出来ない。ただしGPU解析用WUとの並列解析は可能。
また64bitのCPU、OSで実行する必要がある模様。
下記のチーム名は「 Team 2ch」でありTeamの前に半角スペースが一個入っている疑似Team 2chであり、Team 2chではなく、Team 2chの統計には反映されない。
中国の科学界に分散コンピューテングを認知させるための一年限定のプロジェクト
「レインボーテーブル」と呼ばれるハッシュの逆引きを可能がデータベースを作成し、単純なハッシュルーチンの使用の不安定さを証明するプロジェクト
3Dモデリング関係。
BOINC Managerからは「Open Rendering Environment」と表示される。
BOINC Managerからはアカウントを作ることは出来ないので、まずuser accountでアカウントを作る必要がある。ここでユーザー名に「@」を入れるとエラーになるので注意。その後確認のメールが来るので、そこに書かれたURLにアクセスし、パスワードの変更をかける。
その後、BOINC settings→other account infoの順に進め、そこでユーザー名を変更すると「@」が利用出来る。
ホームページのモニタリング実験。あらかじめ設定されたページにアクセスする。
CPUを占有しないため、他のプロジェクトの処理状態にかかわらず実行できる。
2011年10月現在、新しいアカウントは作れない模様。
様々なBOINCで配布されるWUの特性(計算時間、必要メモリ条件、checkpointの間隔またはレポート制限)を収集する。
収集した結果は公表されている。
他のプロジェクトの処理状態にかかわらず実行できる。
変則チェスの一種のチェス960の研究
Boincのアプリケーションや新versionのテスト
コンピュータ系のプロジェクト
Boincのアプリケーションや新versionのテスト
BOINC alpha版のテスト
BOINC alpha版のテスト
VIRTUAL BOXをinstallする必要がある。install後、自分で仮想空間を作ったり、OSをinstallする必要は無い。WUが配布されると、勝手に起動して何らかの作業を行う。
1WUに対し2コアを使用する。
地球規模の気候シミュレーション、地球温暖化予測等
宿題はものすごく硬いが、計算途中でも随時ポイントがもらえる
また、途中でエラーや中止をしてもそれまでのポイントがもらえる
64bit Linux の場合は32bitライブラリのインストールが必要
climateprediction.net preferencesで計算モデルを選択できる。そこのUK Met Office HADAM3は1年モデルで、少し柔らかい。
下記のチーム名は「2ch」であり疑似Team 2chであり、Team 2chではなく、Team 2chの統計には反映されない。
ClimatePrediction?の次期versionのテスト
時系列解析と社会ネットワーク解析の分野の研究
javaの実行環境が必要
プロジェクトの内容は金融関係もあるし、科学関係なものもある。解析しているものの内容は非公開。
1PCあたり、デフォルトでは1日10WUまでしか配布されない。(最大:2000WU)
テストプロジェクト
無限の猿
「BOINC中にピザを食べよう」という、BOINCとピザの愛好会。